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サンドペーパーの番手「#240」と「P240」の違い——JISとFEPAの砥粒径

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要点
  • 「#240」と「P240」は同じ240でも規格が違い、砥粒径も違う。
  • 三啓の技術資料では、JISの#240は80μm、FEPAのP240は60μm。
  • 「#」はJISとアメリカ製の両方の表示で、#240だけでは規格を区別できない。

「#240」と「P240」は、番手の数字が同じ240でも規格が違い、砥粒の大きさも同じではありません。研磨紙メーカー三啓の技術資料「耐水研磨紙の表示規格と砥粒径(平均粒径)」では、日本規格JISの#240が80μm、ヨーロッパ製品のFEPA規格のP240が60μmです。同じ資料で、アメリカ製の#240は63~52μmとされています。

「#」と「P」の表示

三啓の資料は、耐水研磨紙の表示をアメリカ製・ヨーロッパ製品(FEPA)・日本規格(JIS)の3つの欄に分けています。アメリカ製とJISの欄はどちらも「#」を付けた数字、FEPAの欄は「P」を付けた数字です。資料の冒頭には、日本・米国・ヨーロッパで規格が違うため、使われている砥粒径も違うと書かれています。「#240」の表示だけでは、JISの80μmかアメリカ製の63~52μmかは区別できません。

番手ごとの砥粒径

三啓の資料の数値を、番手の数字ごとに並べ替えたものです。

番手アメリカ製(#)FEPA(P)JIS(#)
80188μm200μm250μm
120120~105μm120μm150μm
18080~78μm76μm106μm
24063~52μm60μm80μm
32040~34μm46μm57μm
40022~20μm35μm40μm
60018~15μm26μm28μm
8008~6μm22μm20μm
12005~2μm15μm13μm

240番では、JISの80μmとFEPAの60μmで20μmの差があります。800番と1200番では、FEPAのほうがJISより数値が大きくなっています。

資料の表で同じ行に並ぶ番手

三啓の資料の表では、P240(60μm)の行にアメリカ製#240(63~52μm)とJIS#320(57μm)が並んでいます。JIS#240(80μm)の行には、アメリカ製#180(80~78μm)とP180(76μm)が並んでいます。

サンダに取り付けるペーパーの寸法と対応機種は、サンドペーパー・パッドの規格一覧にまとめています。

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